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患者様各位
当院は開業以来、治療費は健康保険の一部負担金分のみの徴収でやってまいりました。
接骨院ではおなじ怪我を施術する場合でも、治療内容によって健康保険が使える治療法と使えないものがあります。健康保険が使える治療は以下のものです。
1、柔整術(脱臼、骨折、捻挫などの整復術)
2、電気治療
3、罨法(温める、冷やす)
現在、当院で行っている施術の大半は、健康保険が使えません。保険適応外です。
当院の施術のうち、保険適応されていない施術は以下の通りです。
1、骨盤、骨格矯正術
2、テーピング
3、歩行指導
4、各種生活指導
5、治療計画書発行
6、各種ローラー治療
7、頭部冷却装置
8、ウォーターベットなど
つまり、上記の治療はこれまでは無料で提供してまいりました。(頭部冷却装置をのぞく)
よい治療を出来るだけ多くの人に提供するというポリシーをかかげ、これまでは出来る限り保険の治療費内で納まるように経営努力してまいりました。
その結果一方では、スタッフの長時間勤務と、時間外の深夜におよぶ研修などの問題もまねいておりました。
しかし年々厳しくなる健康保険の施術費の削減などで、次第に院の運営に必要な経費を圧迫してくるようになってきている状況です。
当院は保険外治療を無料で提供してきましたが、決して診療の質を犠牲にしているわけではありません。むしろ診療の質については自信を持っております。
スタッフは全員、整骨院の公的資格を修得し、その上で当院独自の研修で一定の訓練を受けたものだけが施術に当たっております。
スタッフ育成にかけるコスト、時間、ともに全国でもトップレベルだと自負しております。
例えばみなさんの周りの整骨院、治療院を見回してみられると、院長以下施術スタッフ全員が免許を持っている整骨院は珍しいと思います。
通常、接骨院業界では経費削減のため、院長以外の施術スタッフは「無資格」、もしくは「学生」が多いというのが現状です。
ひどい場合、院長含め全員が無資格者のところもあります。(詳しくはここには書けませんが、珍しくありません。)
私たちは、そのような悪しき慣習に風穴をあけ、新しい治療院のあるべきカタチを模索しております。
当院は幸いにも、多くの患者様に支えられ、患者数が多いおかげで、これまで何とか収支を保ってまいりましたが、これもスタッフの長時間勤務と深夜までの勤務時間外の研修など、スタッフのがんばりによるところが大きいです。
しかし院長の私から見て、一部スタッフの疲労がだんだん蓄積されて来ているように思います。
この仕事は治療レベルが上がると、患者様の症状がふかく理解できるようになり、親身になりすぎて体を壊すものが多くおります。
時には息抜きが必要です。
また、患者様に元気をお渡しする立場の施術者が、疲労困憊の状況では診療の品質が下がってしまい、結果的に患者様にご迷惑をおかけしてしまいます。
以上のもろもろのことがらを検討しました結果、診療のレベルを一定以上に保ち、さらに向上させるべく、料金を含め運営面で若干の修正をしていきたいと考えております。
大変申し訳ありませんが、患者様には諸事情をご理解いただきまして、9月1日より副院長と主任のみ、治療費を現在の価格より一回あたり500円値上げさせていただきたい旨、お願い申し上げます。
九月の変更予定ですので、次号でもう一度、詳細を述べさせて頂くつもりです。
今回の件に対し、反論、ご意見などありましたらご遠慮なく当院待合室のご意見箱にお寄せください。
今後はさらに余裕のある施術を心がけ、患者様のためにゆっくり向き合えるように様々な配慮をしていきたいと考えます。
これからも我々は業界の規範になるような、常にレベルの高い施術をお届けするよう努力してまいります。
なにとぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。
今後もよろしくお願いいたします。
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